「江戸川ライジング9」の売り上げの一部を江戸川区へ寄付 選手ら区長訪問
江戸川区東部フレンドホール(江戸川区瑞江2)で9月28日に行われた「えどがわ子どもチャリティー・大日本プロレス江戸川ライジング9」を主催したリトルロックスプロモーションが、売り上げの一部を「江戸川区青少年の翼事業」へ寄付した。同イベントは2016(平成28)年から毎年開催し、今年はコロナ禍以来5年ぶりの動員数となった。(江戸川経済新聞) 【写真】江戸川ライジング9開催時の様子 同事業は、江戸川区内の中高生を区の代表として海外に派遣する国際交流事業で、ホームステイや学校体験など現地の人々との交流を通して、国際感覚を持った人材の育成を目的としている。 寄付金は12月17日、代表の吉田純人さんと大日本プロレス神谷英慶(ひでよし)選手が斉藤猛区長を訪ねて手渡した。神谷選手は「江戸川ライジングには毎回、多くの子どもたちが会場に足を運んでくれる。これは選手としてとてもうれしいこと。自分もそうだったように、子どもたちがプロレス観戦を通じて力をもらってくれたら、この上ない幸せ」と話した。 斉藤区長は「いつも区の施設を使ってくださり感謝している。頂いた寄付金は区の子どもたちのために大切に使わせていただきたい」と礼を伝えた。 吉田さんは「これからも江戸川区でプロレス興業を開催し、ゆくゆくは区民祭りで誰もが見られるプロレスイベントを開催できれば。その機運は年々地域で高まっていると感じるので、これからも尽力していきたい」と話す。
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