第1シードのフリッツがジャパンOP初戦敗退、20歳フィスにフルセットで屈する<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は26日にシングルス1回戦が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)は世界ランク24位のA・フィス(フランス)に4-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。 【錦織圭、西岡良仁ら ジャパンOP組合せ】 2022年の同大会王者のフリッツはこの試合の第1セット、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得するも、1度のブレークを許し追いかける展開となる。 第2セットでは互いにサービスゲームをキープして迎えた第5ゲーム終了後に腰付近の違和感を訴えてメディカルタイムアウトを取得。その後もプレーを継続すると、第8ゲームでブレークに成功しセットカウント1-1に追いついた。 ファイナルセット、一進一退の攻防のなか第6ゲームでフリッツがブレークを許すと、最後までフィスのサービスを破ることができず2時間3分で力尽きた。 勝利したフィスは2回戦で世界ランク45位のM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは1回戦で予選勝者で同67位のB・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)をストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第5シードのT・ポール(アメリカ)や昨年王者で第8シードのB・シェルトン(アメリカ)、世界ランク20位のJ・ドレイパー(イギリス)、同34位のT・マハーチ(チェコ)、同49位のA・ミケルセン(アメリカ)、同59位の西岡良仁らが初戦突破を決めた。