「新!いい人すぎるよ展&すぎるよすぎるよ展」 横浜の〝いい人〟も登場 そごう横浜店
「日常に潜むいい人に光を当てる」をコンセプトにした企画展「いい人すぎるよ展」の最新作「新!いい人すぎるよ展&すぎるよすぎるよ展」が、そごう横浜店(横浜市西区)で開催されている。昨年の第1弾では全国で約27万人を動員した人気の展覧会。今回は、横浜ならではの「いい人」を表現した作品や、子供が考えた「いい人」の作品も登場。来年1月13日まで。 【写真】「切ないすぎるよ展」で展示されている作品「買ったばかりのソフトクリームを落としてしまったとき」 クリエイティブディレクターの明円卓さんを中心としたチーム「entaku」が企画。作品は、このチームが制作している。もともと小規模なギャラリーからスタートした前回は、「いい人すぎるよ美術館」などの企画展にも発展した。 今回はその最新シリーズで、世の中の「いい人すぎる」人の行動や言動などのフレーズに、絵や造形物を組み合わせた作品約450点のほか、人間の8つの感情をテーマにした「大人すぎるよ」「気持ち良いすぎるよ」「気まずいすぎるよ」「心配すぎるよ」などの展示も同時開催。ニヤッとしたり、クスっと笑えたりする作品が並んでいる。また、子供たちがワークショップで考え、それぞれが書いた作品15点も展示されている。 このうち、横浜にちなんだ文言の展示は、「新!いい人すぎるよ展」のほか、「大人がすぎるよ展」「心配すぎるよ展」などで展示。「赤レンガ倉庫で待ち合わせをするとき『馬車道か日本大通りが近いけど、みなとみらいからでも行けるよ』と教えてくれる人」や「横浜市歌が流れても歌わずに堪えられるようになった人」など、遊び心にあふれた作品になっている。 会場は同店7階の特別会場。入場料は1500円で、12歳以下は無料。最終入場は午後6時(最終日のみ同7時閉場)。