お尻と太ももが「くっきりセパレート」 44歳・会社員が全国大会のビキニで優勝 「『お尻』は細かく鍛えています」
12月21日(土)、22日(日)に東京・品川インターシティホールでマッスルゲート実行委員会が主催する『ゴールドジムジャパンカップ』が開催され、22日に行われたビキニフィットネス35歳以上160㎝超級で平山理恵(ひらやま・りえ/44)さんが優勝した。 【写真】平山理恵さんのくっきりヒップ!太ももとの境目がしっかりセパレート
フロントの完成度もさることながら、バックポーズで大きな差を付けたようにみえた平山選手。お尻のトレーニングは2017年から注力してきたという。 「2017年から週1回、尻トレを行っていて、2021年に尻トレ専門トレーナーさんのパーソナルトレーニングを受けてから週2回、きちんと追い込むようになり、半年で4cmサイズアップしました。パーソナルでは『お尻』を上部中央、上部サイド、下部、サイドと4分割して細かく鍛えていきました」 平山さんはレギンスにブラトップ着用の初心者向けカテゴリー「ウーマンズレギンス」から、ボディコンテストの出場を開始。より筋量の求められる「ウーマンズレギンスフィットネス」へと転向し、今年からは「ビキニフィットネス」に初挑戦した。マッスルゲートでは、「ウーマンズレギンス」からスタートし、ボディコンテストに慣れてくると、「ビキニフィットネス」や「ボディフィットネス」、「女子フィジーク」といったビキニ着用のカテゴリーにステップアップする選手が目立つ。 土日休みの会社員をしている平山さんは平日仕事終わりのジムが日課だ。仕事のあとにトレーニングに行くのは大変ではないのか。 「毎日のルーティンでむしろトレーニングに行かないとスッキリしないです。生活にメリハリが出て、性格も前向きになりましたし、トレーニングやボディコンテストが生活の一部になってからはいいことばかりです」 来年はビキニフィットネスでの大会出場の機会を増やしていきたいという平山さん。 「今回優勝できて良かったです。とても楽しかったので、来年はもっとビキニフィットネスで挑戦の場を増やしていきたいです」
【マッスルゲートアンチドーピング活動】 マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部