写真：LIMO [リーモ]

毎年夏休みに子育て家庭を悩ませる自由研究。 「テーマがなかなか決まらない」 「子どもが植物に興味を持っているけれど、夏休み中に育てられるものって何？」 ◆【写真5枚】ほんとに20日で育つ？ワクワク観察日記が書ける「ハツカダイコン」など、夏休みの自由研究におすすめ、ひと月で育つ植物を紹介します！ このようなお悩みを持っている親御さんも多いのではないでしょうか。 植物の自由研究は栽培容器と土、育てたい植物のタネや苗を揃えるだけなので、比較的リーズナブルに始められるのが魅力。短期間でわかりやすく成長する植物を選べば、夏休み中に自由研究が完結します。 そこでこの記事では、夏休み中に短期間で楽しく育てられて、観察日記やレポートが書きやすい野菜やお花4選を、参考価格とともにご紹介します。 植物ごとに自由研究のテーマ案もご紹介しますので、参考にしてくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

この記事で紹介する「夏休みの自由研究の救世主《1カ月で育つ植物4選》」

　・ミックスリーフ 　・豆苗 　・ラディッシュ（ハツカダイコン） 　・マリーゴールド

種まき・収穫・味比べ！ミックスリーフ

ミックスリーフ、サラダミックス、レタスミックスなど、育てやすい葉物野菜5種類ほどのタネが1袋に入ったものも、自由研究におすすめ。 複数の葉物野菜の育ち方や味の比較ができるほか、ベビーリーフとしても育てられるので、収穫までの期間が短いのも嬉しいポイントです。 暑すぎると育ちにくいので、寒冷地以外では室内の日当たりのよい場所で育てましょう。市販の水耕栽培キットを使ってみるのも楽しいですよ。 ●ミックスリーフ【自由研究のテーマ案】 　・タネの違いを観察し、どのタネからどの野菜が出るのかを観察 　・野菜の種類によって育ち方に違いがあるのか比較 　・土での栽培と水耕栽培で育ち方に違いがあるか比較 　・収穫して食べ比べ、味もレポート ※参考価格:100～500円前後（タネ1袋）

リボベジに挑戦！成長が早い豆苗

スーパーで気軽に購入できる豆苗は、一度カットした後も葉が再生し、再収穫できることで有名です。SDGsの一環として、リボベジ（リボーンベジタブル:再生植物）の研究をしてみるのはいかがでしょうか。 水耕栽培では、毎日水を変えるのが成功の秘訣。日当たりのよい室内でチャレンジしてみましょう。ダイソーやSeriaでは豆苗栽培用の水耕栽培プランターが販売されていますよ。 ●豆苗【自由研究のテーマ案】 　・何回まで再生できるのか挑戦 　・土での栽培と水耕栽培で育ち方や収穫量、回数に違いがあるか比較 　・収穫時にどの位置で切ると再生しやすいか、切る場所を変えて比較 　・収穫して、収穫回数や育て方によって味の違いがあるか比較 ※参考価格:100円前後（1袋）