大好きなミニのために設計した究極のガレージハウスは、まるで大人のオモチャ箱!【ガレージライフ探訪 Vol.1】
大好きなミニをあらゆる角度から眺めるためにガレージハウスを建築
20歳のころに念願だったクラシック・ミニとの生活をスタートしたkupaさんは、それだけでは飽き足らず、家にいるときもクラシック・ミニをさまざまな角度から眺めていたいという想いにかられ、18年前にガレージハウスの建築を決断!建築にあたっては、自分の想いやイメージを業者さんにより具体的に説明するため、得意のイラストを何枚も描いて業者さんとの詰めを行ったそうだ。 設計にあたってイチバン重要視したのは、クラシック・ミニを俯瞰して(上から)見れるようにすること。実際にkumaさんのガレージハウスに伺ってみると、ガレージと接する1階ダイニングやガレージ右側面はガラス張りになっていてガレージを見渡せるほか、ガレージ上部に設置されたロフトからもガレージの全景とクラシック・ミニの俯瞰ショットを愉しむことができる。これはガレージハウスとしては、まさに理想的といえる構造で、その素晴らしい設計に思わず息を飲んでしまった。
アンティークグッズ満載のガレージハウスは、まるで大人のオモチャ箱!
kupaさんの凄さは、クラシック・ミニ一筋のミニ愛や理想的なガレージハウスだけにとどまらない。ガレージハウス内に立ち入ってみると、ガレージ内はもちろんのこと、ガレージに接するダイニング、ロフト、2階プライベートスペースの至るところにミニにまつわるグッズやkupaさんお気に入りのアンティークグッズが所狭しとディスプレイされており、まるでアンティークグッズ専門店に来たかのような錯覚に陥ってしまう。 ひとつひとつのグッズを取り上げると切りがないが、おそらく数にすると1000点以上はあるだろう。その一例を挙げると、ミニチュアカー、テーブルやイスなどのファニチャー類、写真やポスター、壁掛け時計、蛍光管式ディスプレイ、革製トランク、レコードプレーヤー、ラジオ、タイプライターなどが整然と隙間なくディスプレイされており、マニアならばヨダレが出そうなミニにまつわるグッズやアンティークグッズで埋め尽くされている。とにかくガレージハウス全体が、まるで大人のオモチャ箱のような空間に仕立てられていて、これぞ究極のガレージライフという印象だ。