元スペイン代表ラウル監督が今季限りでレアル・マドリード下部チームの指揮を“卒業”へ
サッカー元スペイン代表選手で、現在レアル・マドリード下部組織トップチームのラウル・ゴンサレス監督が今季限りでチームを離れるという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。 報道によると、ラウル監督は6シーズン目に入った現職を離れる決断をし、クラブにその意思を伝えたという。後任には現ユースAチーム監督で元スペイン代表選手のアルバロ・アルベロア氏が昇格する予定になっている。 ラウル監督の去就については今年夏にもドイツの複数チームが招聘に動くなど動向に注目が集まっていた。もっともレアル・マドリードはクラブ生え抜き選手でトップチームのキャプテンを務めた象徴的な存在を手放すつもりはなく、トップチームのコーチまたは下部組織強化部門のポストを用意する考えだという。