福山雅治「かれました、声が」 日本版声優を務めるミュージカル作品で苦戦
俳優で歌手の福山雅治さん(54)が30日、日本版声優を務めた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、生田絵梨花さん(26)らと共に登場しました。 【画像】ディズニー100周年記念作品アニメーション映画『ウィッシュ』 ディズニー創立100周年記念作となるアニメーション映画『ウィッシュ』(12月15日公開)。どんな願いもかなう魔法の王国で、驚くべき真実をたった一人知ってしまった『アーシャ』が奇跡を起こす物語です。新ディズニー・ヒロイン、アーシャ役を生田さんが、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役を福山さんが務めます。 イベントで、ディズニー作品初参加となった福山さんは「今回この作品のオファーをいただいたときは本当に驚きまして、なにしろディズニーの作品というのはファンがたくさんいらっしゃって、そして歴史もあります。だから結構プレッシャーだなと思ったんですけど、機会をいただけたことに対して、やりきることが最大の恩返し、礼儀だと思いまして、思い切りやらせていただきました」と、作品への思いを明かしました。 ミュージカル作品である今作で苦労した点について福山さんは、「ものすごく大変でした。一応お芝居もやったことはありますし、音楽もやったことはあるんですけど、それがひとつになっているミュージカルという表現は、まったく別物なんだなということがよく分かりました。同じ畳の上でやって胴着着て黒帯締めているんだけど空手と柔道は違うみたいな。それぐらい全然違っていて、さらにそれが一緒になっている感じ。声もえらい使いましたし、かれました声が。あまりかれないんですけど、大河ドラマ以来かれました」と明かしました。