（写真：群馬テレビ）

１５日公示される衆院選に、元衆議院議員の石関貴史さんが群馬２区から無所属で立候補することを表明しました。 石関さんは、現在５２歳。２００５年の衆院選の初当選から４期務め、前回と前々回の衆院選では、いずれも落選しています。石関さんは立候補の理由について「群馬２区は現状のままだと事実上の自民党の信任投票になってしまう」と指摘し、自らの立候補で「反自民の有権者に選択肢を示したい」としました。 主な公約として、クリーンな政治を実現するため自公政権に代わり得る責任政党の構築や、格差の是正に向けて中間層の活力を取り戻すための経済政策の推進などを掲げています。 なお、群馬２区からは、自民党・前職の井野俊郎さんと共産党・新人の高橋保さんがすでに立候補を表明しています。