人気国産ミニバン激似!? そっくり過ぎ! 全長5m級「超高級ミニバン」発売! ド迫力の“ギラギラ顔”&斬新ルームランプ! 豪華7人乗りのGAC「M8」クウェートで発売
豪華な内外装を備えた中東戦略車
2024年5月27日、中国の自動車メーカーである広州汽車(GAC)は、新型ミニバン「M8」をクウェートで発売することを発表しました。 M8は同社のフラッグシップミニバンとして、ビジネスや大家族向けにラグジュアリーと快適さを再定義するといいます。 【画像】えっ…アルファードに激似!? これが新型「超豪華ミニバン」です(29枚)
M8のボディサイズは、全長5212mm×全幅1893mm×全高1823mm、ホイールベース3070mm。 これは、日本で人気のミニバンであるトヨタ「アルファード」やレクサス「LM」よりも大きな全長と全幅、ホイールベースを誇り、その佇まいは威風堂々たる姿に仕上がっています。 そのデザインにおいて、最大の特徴はフロントマスクにあります。 10本の垂直なクロームメッキはオリエンタルライオンをモチーフにしており、権力と地位を象徴するライオンのたてがみを表現したといいます。 また、高さ調整機能とフォローミーホーム機能が搭載されている「Awakening Eye(アウェイクニング アイ)」と呼ばれるLEDヘッドライトを採用。 その他、存在感を放つリアのタイムゲートLEDテールランプや、ダイヤモンドカットのサイドウエストラインが、威厳のあるエレガントなエクステリアを演出しています。 インテリアでは、そのボディサイズゆえに広大な車内空間を実現しています。 前席中央には巨大なデュアルスクリーンディスプレイや、後席天井には豪華なルームランプを設けるなど、まるでオペラホールのような雰囲気を醸し出しています。 また安全面では、360度の全方位のエアバッグマトリックスを装備しており、MPVクラス初のリアウインドスクリーンエアバッグを搭載。 この機能に加え、ドアオープン警告(DOW)システムやレベル2の部分自動運転などの機能が、装備されています。 パワートレインは2.0リッターTGDIエンジンを搭載し、最高出力252ps・最大トルク400Nmを発揮します。 今回発表されたM8をクウェートで発売することについて、GACは高級感と実用性を備えた多目的車両への需要の増加に対応し、車両を提供していく姿勢の表れとのことです。 クウェートでの導入に続いて、アラブ首長国連邦やサウジアラビアでもM8を展開し、中東での存在感をさらに強化することを目指しているといいます。
くるまのニュース編集部