太啓建設が最高位のゴールドに 豊田市がSDGs認証書授与式
【三河】豊田市は28日、「豊田市SDGs認証制度」の認証企業を決定し、豊田商工会議所で認証書授与式を開いた。総合建設業の太啓建設(大矢伸明社長)が最高位のゴールドとなったほか、4社がシルバー、6社がブロンズの認証を受けた。大矢社長は「社員による森林活動やグループの農業事業などに取り組んだ結果、シルバーからゴールドにランクアップできてうれしい。今後、さらに付加価値を付け高みを目指したい」と話した。 同制度は、市内事業者のSDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取り組みに対し、評価項目の達成度に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価する。認証書授与式では、太啓建設が災害復旧プロセスや再生可能エネルギー事業、森づくり構想などの取り組みを発表した。シルバーは豊田水建、近藤工業など、ブロンズは明和eテック、善都などが認定された。