大谷翔平51号落札は日本人の靴販売会社社長、手数料込みで6410万円「見て頂く機会を」
ドジャース大谷翔平投手(30)の今季51号ホームランボールの競売で、3日に手数料込みで42万7000ドル(約6410万円)で落札したのは日本人で、靴販売会社ロコンド社長の田中裕輔氏と判明した。 田中氏はX(旧ツイッター)に「大谷選手の51-51球を50-50球に次ぐ価格、$427,000(6500万円)にて落札しました 大谷選手が50-50達成後まもなく51-51まで達成したのはご存知の通りで、6打数6安打、プレーオフ進出など記録づくめの1日の記念球です。到着まで3~4週間かかるため以下の撮影会に間に合うかはわかりませんが、日本に持ち帰り次第、見て頂く機会を作って行きたいと思います」と投稿した。 米オークションハウス「ゴールディン」の競売は、入札が5万ドル(約750万円)から始まり、この日の期限直前に入札が殺到。数時間のうちに20件を超える入札があり、最終日だけで価格が5倍以上に高騰した。 同オークションハウスは大谷の前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した際の50号ホームランボールと「40本塁打、40盗塁」を達成した際の40号ホームランボールも競売しており、50号ボールは、球技のボールとしては史上最高となる手数料込み439万2000ドル(約6億5900万円)で落札され話題となった。40号ボールは25万1320ドル(約3770万円)で落札されている。 大谷は9月19日の敵地でのマーリンズ戦で3本塁打を含む6打数6安打、10打点と大暴れ。2本目に放ったのが50号、最後に放った3本目が51号だった。