人間国宝は大怪獣より強い!高橋奈七永がボジラとの壮絶バチバチ肉弾戦で激勝!
怒りに震える大怪獣と、リベンジに燃えるパッションの伝道師がどのような戦いを見せてくれるのかに注目が集まっていた一戦。 序盤からラリアットやチョップでの肉弾戦が展開されていくが、体格に勝るボジラが競り勝って場外戦へと持ち込む。奈七永を観客席へ叩き込むなど大暴れしていくボジラだったが、イスを向かい合って並べて奈七永を座らせビンタ合戦を展開するなど真っ向勝負を求める場面も。 奈七永はボジラの巨体をバックドロップで投げきって冷蔵庫爆弾を投下も、ボジラが剣山で迎撃。ハリケーン・ドライバーからのラリアットを放つが、これをかわした奈七永がパッション・パッケージ(※足掛け式スクールボーイ)で3カウントを奪った。 試合後、ボジラは奈七永の勝利を称えるフリをして油断させ、背後から組み付いて胴絞スリーパーホールド。大慌てで引き剥がしに来たセコンド陣を軽々と蹴散らしてその強さを誇示した。 死闘を終えた奈七永は「ボジラ、ホントに思い切り行かなきゃ倒せねーし!つえーし!とんでもねー奴だよ。あれで2年目なんだから末恐ろしいけども、お前、あたしのライバルになる気概があるんだったらこれからどんどん闘いを通して、プロレスってもんを教えてやるよッ!何回でもやってやる!覚えとけ!」と叫びつつも勝てて心底ホッとした様子。 一方、ボジラは「なんてことだ!ありえない!このボジラが敗れるなど、こんなことがあってはならないんだ。リマッチさせろ。次の機会があればSIZE DOES MATTER!デカさこそが正義だという世界の理が取り戻されるだろう」と鬼の形相でリベンジを誓った。