適切な点検で社会に貢献、創立60周年の節目祝う 中丹自動車整備工業組合/京都・福知山市
京都府福知山市長田野町、中丹自動車整備工業協同組合(今安優理事長)の創立60周年記念式典が19日、土師のホテルロイヤルヒル福知山&スパで開かれ、点検整備を通した安心・安全な、エコでクリーンな車社会を推進していく機運を高めた。 同組合は、1964年に福知山、綾部の各検査場を統合し、65年1月に中丹地区の自動車整備業者43社で結成。自動車の安全走行と公害防止を目的に、自動車整備を通じて車社会に貢献するため、一般市民向けにマイカー点検教室などを実施している。現在は88社で構成している。 会員、来賓約60人が出席した式典では創立60周年特別委員会委員長の小谷晴昌副理事長が、組合の沿革を紹介したあと、今安理事長が「急速な技術革新が続いており、安心安全確保のため随時研修を積み、行き届いた適切な点検整備を行って自然環境の保全に寄与したい」とあいさつした。 10年以上組合の役員を務めた野間和雄さん、下川和馬さん、伊豆慎一さん、荒木治志さんの4人が功労者として感謝状を受けた。