しながわシティ・比嘉リカルド監督「あの雰囲気ならないように、自分たちは4点目をとらないといけなかった」古巣・アリーナ立川立飛で“アウェイ側”に立つ難しさを痛感。【Fリーグ第10節|vs立川/記者会見】
次の試合に向けて、苦い薬になったと信じたい
●しながわシティ|サカイ・ダニエル・ユウジ ──試合を振り返って。 第1ピリオドは非常に良かったと思いますが、第2ピリオドは残念な内容になりました。次の試合に向けて、苦い薬になったと信じたいです。 前半の20分と後半の20分でこれだけ差が出てしまうのは、優勝を目指すチームとしてあり得ません。上位との直接対決で集中力が切れてしまうとこうなることがよくわかる試合になったと感じています。 ──第2ピリオドうまくいかない時間が続くなかで、キャプテンとしてチームにどんな声かけを? スポーツは、その日によっていろいろ変わってくるものなので、今日起こった問題は対応できる日もあればできない日もあると思います。 もちろん攻守で具体的に改善できるポイントはいくつかありますが、選手個人の心理的なところでのエラーは、その日のうちに修正するか答えを出さないといけません。キャプテンとして、周りのモチベーションを高めるためにできることはしますが、それも限界があります。 できるだけ前向きに、先ほども話したようにこのドローを「薬」にできるように、それぞれが反省をして学びにしてほしいです。