18日午後 東京や大阪など都市部も気温急降下 夜は朝より寒く一桁 明日は師走並み
今日18日(月)は強い寒気の影響で、午後は全国的に気温が急降下。東京や大阪など都市部も、夜は朝より寒くなり一桁の気温に。北よりの風が強く吹き、数字以上に寒く感じられそうです。明日19日(火)は更に寒く師走並み、20日(水)は関東で真冬並みとなりそうです。ダウンなど真冬のコートやマフラー、手袋、暖房の試運転など、防寒対策を万全にしましょう。
17日(日)東北も夏日↑ 18日(月)大幅ダウン↓
昨日17日(日)は、季節外れの暖気が流れ込み、岩手県山田町など東北でも夏日となりました。関東では群馬県桐生市、栃木県佐野市、神奈川県藤沢市辻堂、東京都内では府中市で夏日となり、東京都心も23.8℃まで上がりました。静岡県浜松市では、夏日の最も遅い記録を更新。北日本も気温が高く、仙台市は23.9℃と9月下旬並み、札幌は15.7℃と10月中旬並みでしたが、一足先に寒気が入った北日本は昨夜(17日)から気温が急降下、その他の各地も昨日17日(日)の11時と比べるとグッと低くなっています。 【午前11時の気温比較 17日(日)→18日(月)】 札幌 10.7℃→ 3.4℃ 仙台 20.5℃→ 9.4℃ 新潟 21.4℃→ 9.3℃ 東京 21.7℃→12.7℃ 名古屋21.8℃→17.5℃ 大阪 22.3℃→17.2℃ 鹿児島24.1℃→20.0℃
18日(月) 夜は朝より寒い
西日本・東日本では、今朝(18日)はこの時期としては気温が高めでしたが油断禁物です。18日(月)午後は気温急降下。東京都心や名古屋、大阪など都市部でも、夜21時以降は10℃を下回る見込みです。 夜はダウンなど冬物のコートやマフラーがほしい寒さとなり、屋内でも暖房必須の寒さとなるでしょう。 札幌など北海道では、今日18日(月)夕方から0℃を下回る氷点下となりそうです。全国的に北風が強まり、数字以上に寒く感じられそうです。防寒対策を万全に行いましょう。
明日19日(火)は更に寒く師走並み 20日(水)の東京は年末頃の寒さ
この先は、明日19日(火)は今日18日(月)より更に気温の下がる所が多いでしょう。仙台は8℃、東京は12℃と12月中旬並みで、大阪の14℃や福岡の15℃も師走の寒さとなりそうです。 明後日20日(水)は少し気温の上がる所もありますが、関東は一段と寒くなりそうです。東京は11℃と12月下旬並みで、年末頃の気温です。冷たい雨と北風で体感温度は更に低くなりそうです。 21日(木)以降は少し気温が上がるものの、次の週末23日(土)～24日(日)頃には再び寒気が南下するため、平年を下回る寒さになる所が多いでしょう。 今週は一気に季節が進みますので、冬物の服や暖房、マフラーや手袋、ブーツなど小物も用意して寒さに備えましょう。
気温と服装の目安
気温と服装の目安です。20℃を下回るとシャツにカーディガンなど羽織るもの、15℃を下回るとセーター、10℃くらいになるコート、10℃を下回ると真冬のコートやダウンコートがほしくなります。 人により暑さや寒さの感じ方が異なるため、あくまで目安ですが、服装選びの参考になさってください。また、屋外の気温が10℃を下回ると、暖房がほしくなる寒さとなります。この先、朝は東京都心でも暖房必須の寒さとなります。風邪を引かないようお気をつけ下さい。
日本気象協会 本社 福冨 里香
