自然生かした草木染作品展 宮城・蔵王、11月4日まで
白石、蔵王、柴田の3市町の染織家ら5人による手工芸品の展示販売会が、蔵王町遠刈田温泉の蔵王山水苑「ひぐらしの館」で開かれている。4日まで。 町内にあるモモの葉、ナシの枝などを材料にした草木染のポーチ、カードケース、手提げバッグなど500点以上を展示。手ぬぐいや浴衣の生地を柿渋で染めた作品なども取り扱う。 主催する大泉三保さん(77)=蔵王町=は「地域資源を有効活用した。同じ染め物でも濃淡や色合いが違うので、どれも一点物の価値がある」と語る。商品は500円から。入場無料。午前10時~午後4時(最終日は午後3時まで)。
河北新報