藤井聡太七冠が母校をサプライズ訪問 小学生の時は「うっかり」? リクエストで校歌披露も!? 愛知・瀬戸市
中京テレビNEWS
11月21日、将棋の藤井七冠が、愛知県瀬戸市の母校をサプライズ訪問しました。実は「うっかりな性格」だと忘れ物エピソードを話したりさらには校歌まで披露!?意外な姿がてんこ盛りです。
愛知県瀬戸市の效範小学校。体育館に全校児童約500人が集まっていました。そのわけは・・・。 藤井聡太七冠からのビデオメッセージ: 「效範小学校のみなさんこんにちは。棋士の藤井聡太です」
実はここ、效範小学校は藤井聡太七冠の母校。 21日、将来の夢について考える特別授業が開かれていて後輩たちへメッセージが送られていたんです。
藤井七冠: 「今でも教室や体育館の雰囲気はよく覚えています。久しぶりに訪れてみたい気もします。よし!」 子どもたち:「よし?」
なんと、本人の藤井聡太七冠が登場!これには子どもたちは、おおはしゃぎ! それもそのはず、子どもたちには藤井七冠の登場はナイショだったんです。
母校を訪れるのは卒業後、初めてとなる藤井七冠。 藤井七冠: 「10年ぶりにこちらにやってきました。私もこの效範小学校の体育館も含めていろいろな思い出がありますので、懐かしい気持ち」 こちらの学校では夢をもつ素晴らしさを感じてもらおうと母校の先輩、藤井七冠について調べてきた子どもたち。 その相手が今、目の前にやってきたのです!
藤井七冠: 「大志という言葉なんですけど、大きな志ということで、大きな夢に向かって頑張るという気持ちを込め書きました。みなさんも好きなことを見つけて、夢に向かって取り組んでいってもらえたらなと思います」
この日は子どもの頃から一緒に将棋を指してきた宮嶋健太四段(25)とともに登壇。 小学校時代の思い出について聞かれると・・・。
藤井七冠: 「忘れ物が多くて、うっかりな性格で。帰るとき上履きから履き替えるときにランドセルを置いたまま帰宅したことがあり、両親にびっくりされて」 それには思わず子どもたちから「やばいって」とツッコミが。