マンチェスター・Uが新たなコーチングスタッフを発表。アモリム監督がスポルティング時代に共闘したスタッフが加入
マンチェスター・ユナイテッドが、ルベン・アモリム監督が率いるコーチングスタッフの新体制を発表した。 現役時代はベンフィカを中心に活躍し、ポルトガル代表としても2010年に南アフリカで開催されたワールドカップに出場したアモリム監督は、現役引退後は指導者の道へと進み、ブラガやスポルルティングの監督を歴任。そして今回、マンチェスター・Uと2年半の契約で就任することが決まった。 これから大きな変革が起きるマンチェスター・Uは、改めてアモリム監督とともに働くコーチングスタッフを発表。クラブの声明では、エリク・テン・ハーグ監督体制の不成功な終わりから立て直しを図るため、以前アモリム監督とスポルティング・リスボンで共に働いていたカルロス・フェルナンデス氏、ジョルジェ・ヴィタル氏、アデリオ・カンディド氏、エマニュエル・フェロ氏、パウロ・バレイラ氏がスタッフとして加入したことを発表している。 また、彼らに加え、マンチェスター・UのOBであるダレン・フレッチャー氏とアンドレアス・ジョージソン氏もファーストチームのコーチとして加わるとのこと。新体制のベンチは11月24日、プレミアリーグ第12節イプスウィッチ・タウン戦で最初のテストを迎えることになる。 一方、ブルーノ・フェルナンデスは、ポルトガル代表として挑んだポーランド戦で警告を受け、次節が出場停止になったことで早々にチームを離脱。新監督で同郷のアモリム監督と会うために先にマンチェスターに戻ることになったようだ。