「青森ねぶた祭り」で使われた静岡県河津町の様子を描いたねぶたの下絵などを町に寄贈
2024年夏の青森ねぶた祭りで、静岡県河津町にゆかりのある平安時代の力士を描いた「ねぶた」が使われたことを記念して、関係者が町役場を訪問しました。 河津町役場を訪問したのは、企画した日立製作所の担当者らです。 描かれたのは平安時代末期、伊豆・柏峠で河津三郎が俣野五郎を投げ飛ばした場面です。源頼朝の前で行われた余興の相撲で、三郎は河津に屋敷と領地を持っていたことからこの決まり手が「河津掛け」と呼ばれるようになったとも言われています。 例年、ゆかりの地に下絵と写真が寄贈されていて、今回、河津町に贈られました。町は図書館で公開することにしています。