2つのビッグセーブでアーセナルに勝ち点をもたらしたラヤ「共にセーブできることは素晴らしい」GKコーチの助言でPKストップ
アーセナルに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のアタランタ戦で見せた2つのビッグセーブを振り返った。 【動画|アタランタ vs アーセナル】CLリーグフェーズ第1節 試合ハイライト この0-0の引き分けに終わった試合で、ラヤはアタランタのイタリア代表FWマテオ・レテギのPKをストップ。そしてそのリバウンドに反応したレテギのヘディングシュートを再びセーブし、窮地を脱している。 試合後、イギリス『TNT Sports』のインタビューに応じたラヤは、51分に起きたPKストップのシーンを次のように振り返った。 「あれは単なるペナルティキックで、正しい方向にジャンプし、防げたことは幸運だった。リバウンドが彼(レテギ)に直接渡ってしまったことは不運だったが、素早く立ち上がり、リバウンドを防いだ。無失点に抑え、チームが勝ち点1を獲得するのに貢献できたことは素晴らしいことだ」 またこのPKは、アーセナルのトーマス・パーティがアタランタのエデルソンを倒したことで、PKと判定された。際どい判定のためVARチェックが行われたが、その間にラヤはGKコーチであるイニャキ・カーニャ氏に助言を貰いに行ったことを明かしている。 「PKかどうか決まるのに長い待ち時間があったので、サイドラインに行くことにした。どこに跳ぶべきか、跳ぶべきではないか、何をすべきか、すべきでないかを、より理解するためにGKコーチと話をしたかった。彼(カーニャ氏)はあらゆることで僕を助けてくれた。本当に感謝しているし、彼と共にセーブできることは素晴らしいことだ」 そしてアーセナルのミケル・アルテタ監督は、チームを救ったラヤに賛辞の言葉を送っている。 「今シーズンの彼は並外れた活躍を見せている。ヴィラ戦(プレミアリーグ第2節アストンヴィラ戦)と今日の彼のセーブは、我々を試合に引き留めてくれるものだった。このレベルのGKには必要なことだし、今その調子でいてくれて本当にうれしく思っている」
SPOTV NEWS