2季前の決勝カード再現はスコアレスドロー…プレミア王者マンC、セリエA王者インテルともに譲らず
[9.18 欧州CLリーグフェーズ第1節 マンチェスター・C 0-0 インテル] UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第1節2日目が18日に開催され、マンチェスター・シティ(イングランド)とインテル(イタリア)が対戦し、0-0で引き分けた。10月1日の第2節でマンチェスター・Cはスロバン・ブラチスラバ(スロバキア)、インテルはレッドスター(セルビア)と対戦する。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 プレミアリーグ王者のマンチェスター・CとセリエA王者のインテルが、初戦で激突。両チームは22-23シーズンの欧州CL決勝で対戦しており、当時はロドリの決勝点でマンチェスター・Cが1-0勝利を収めている。 前半19分にゴールに迫ったのはホームのマンチェスター・C。右サイドからFWサビーニョが送ったクロスをFWアーリング・ハーランドがヘッドで合わせるが、GKヤン・ゾマーの守備範囲に飛んでしまう。さらに36分にはMFジャック・グリーリッシュのパスを受けたハーランドが左足シュートを放つも、わずかにゴール右に外れた。 徐々にボール保持率を高めるマンチェスター・Cが主導権を握って試合を進め、インテルは時おり繰り出すカウンターからゴールに迫る場面を作り出すが得点を奪うには至らない。43分にはマンチェスター・Cが好機を生み、グリーリッシュのパスからPA内左に走り込んだMFケビン・デ・ブライネが狙うも、距離を詰めたゾマーに阻まれてしまった。 0-0のまま後半を迎えると、マンチェスター・CはベンチスタートとなっていたMFフィル・フォーデンとMFイルカイ・ギュンドアンをピッチへと送り込む。20分にはインテルベンチが動き、FWラウタロ・マルティネスとMFヘンリク・ムヒタリアンを投入して状況を打開しようと試みる。 24分にはマンチェスター・Uが決定機を創出する。DFヨシュコ・グバルディオールがPA内に送ったボールをギュンドアンとグリーリッシュがダイレクトでパス交換。最後はフォーデンが右足で狙うも、シュートはゾマーの手中に収まった。 31分にはインテルがカウンターからゴールを脅かす。右サイドを抜け出したDFデンゼル・ダンフリースのグラウンダーのクロスの流れから、ムリタリアンが右足でフィニッシュ。しかし、シュートは枠上に外れてしまった。 34分のグバルディオールの左足シュートがゾマーに、39分にはラウタロの右足シュートがGKエデルソン・モラエスに阻まれるなど、両チームともに最後までゴールをこじ開けられず。0-0のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。