『エレメンタル 批評文集』(左右社)(左右社)
世界の文学を(翻訳で)読むことについて、背中を押された気分―管 啓次郎『エレメンタル 批評文集』永江 朗による書評
【関連記事】
- 長寿を喜べない世の中になってきたとは感じていたけれども、ここまでひどいとは……―NHKスペシャル取材班『老人漂流社会』永江 朗による書評
- 言葉は自分がつくりだしたものではない。だから拾うのだ。本の海の響きに耳を傾ける。―管 啓次郎『本と貝殻: 書評/読書論』堀江 敏幸による書評
- 男性中心の古典文学、神話の中の女性たちに声を与えて姿を現した真相―ニナ・マグロクリン『覚醒せよ、セイレーン』鴻巣 友季子による書評
- アメリカで最も歴史ある辞書出版社、辞書作りの悪戦苦闘を開示するエッセイ―コーリー・スタンパー『ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険』中島 京子による書評
- これこそ古くて新しい、日本を超えた現代の世界文学―紫式部『源氏物語 A・ウェイリー版1』沼野 充義による書評