薩摩川内市で暴力追放県民大会 鹿児島県
鹿児島放送
安心で安全な地域社会を実現しようと薩摩川内市で、暴力追放県民大会が開かれました。 大会では、はじめに長年、暴力追放運動に取り組んできた県内4つの団体と2人に感謝状が贈られました。 続いて、県暴力追放運動推進センターの上村基宏会長があいさつしました。 ■県暴力追放運動推進センター・上村基宏会長 「暴力団が最も恐れることは、暴力団を排除しようという県民一人ひとりの毅然とした態度であります」 県警によりますと、2023年12月末で、県内の暴力団組員の数は指定暴力団四代目小桜一家が約70人。 また、県外に拠点を置く六代目山口組などその他の暴力団組員が約90人で、減少傾向にありますが、傷害や暴行、脅迫などでの組員などの検挙者は、今年は9月時点で38人にのぼっているということです。