『家いっぱいの愛』“一卵性親子”に亀裂 ユンサナの名アシストでチ・ジニに奇跡が起きる
ヒョンジェがナイスアシスト! ムジンに奇跡が起こる
お気楽ヒョンジェが、今回は素晴らしいアシストを見せてくれた。起業するためにムジンから支援を受けたいと考えるヒョンジェは、アピールに余念がない。鼻歌を歌いながら掃除機をかける姿がなんともいえず面白く、クスッと笑ってしまったファンも多いだろう。 そんなヒョンジェはムジンが隠し持っていたかばんの中を見て、顔色を変える。一瞬よからぬものを見てしまったのかと不安になるのだが、それはミレとヒョンジェの名前が入ったグローブと親子4人の想い出の写真だった。 ヒョンジェがいつになく真面目な表情でエヨンに「僕が父さんの味方をする理由は分かる? のけ者にしたくないからだ」と訴えるシーンに胸がキュンとなる。結果的にこの言葉にエヨンは突き動かされ、ムジンとの復縁を決意。ヒョンジェのおかけでムジンに奇跡が起きたのだ。 同じ頃にミレもテピョンから告白され、お互いの気持ちを確かめ合っていた。2組のカップルがとりあえず素直な気持ちになれたことは喜ばしいことだが、エヨンとミレの関係にはどんな影響があるだろうか?
ムジンの周囲で不穏な動きが……
とりあえず2組のカップルに進展があったことは喜ばしいが、ムジンの素性を探っている家族ビラ202号室の住人、ジョンヒョク(キム・ドヒョン)の動きや、ムジンの金を横領していたジェゴルのことが気になる。 特にジョンヒョクは、ムジンの家のゴミをあさったりして何かをつかもうとしているし、家族ビラの周辺で「前の大家は若造にだまされたらしい」と噂話をしている人に聞き耳を立てたりしている。 そして最も気になるのが、前の大家の娘(カン・マルグム)が、ムジンとヨンジェに接触してきている点だ。ヨンジェに対して「命の値段が……」と言っているところに胸騒ぎがする。前の大家の死にムジンが関わっているのではないかというのは、物語の序盤から気になるところではあるし、いまだ解明されていない謎だ。 これまでのムジンは、エヨンとミレの間でおどおどし、時には突き飛ばされるなど3枚目のキャラを前面に出していたが、いよいよ物語も後半となり核心に迫っていく。
咲田真菜