大分県で1時間に約110ミリの猛烈な雨 記録的短時間大雨情報
気象庁は、大分県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。 【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】 大分県 佐伯市蒲江付近 約110ミリ(午後10時30分) 日本海を北東に進む低気圧に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっている。大分県では、22日(火)夜遅くにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがある。また、23日(水)明け方にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。