「バカではない」 指揮官として結果が出ないウェイン・ルーニー監督、手腕に疑問の声も「適任だと信じている」
ウェイン・ルーニー監督が率いるプリマス・アーガイルは現地時間26日、EFLチャンピオンシップ第23節でコべントリー・シティと対戦し、0-4で敗れた。試合後、ルーニー監督は、指揮官としてのキャリアでは苦境が続くなか、プリマスの監督には自身が適任であると主張した。イギリスメディア『BBC』が、現地時間26日に伝えている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ ルーニー監督のプリマスとフランク・ランパード監督のコべントリーの対戦は、元イングランド代表レジェンド同士の戦いということもあり、注目を集めた。しかし、終わってみれば、0-4という大差がつき、ルーニー監督は大敗を喫してしまった。この敗戦でプリマスは、4勝6分12敗で最下位のまま。得失点は-27とかなり厳しい状況だ。昨シーズン率いたバーミンガムでも結果を残せず、今季から指揮執るプリマスでも苦しい状況が続いているため、ルーニー監督の手腕を疑問視する声も多くあがっているが、自身は監督として成功することに自信を持っているようだ。 39歳の指揮官は、プリマスを率いるのに自身が適任かと質問されると「適任だと信じている。私はサッカーの仕組みを理解しているし、バカではない。結果を出さなければならない」とコメント。 続けて「今シーズンを通して、私にとって最もフラストレーションが溜まるのは、ホームとアウェイでまるで違うチームのように見えることだ。それは心理的に問題があるのだろうか?それは我々が検討しているところだ」と語り、「ファンの皆さんは疑問を持っていると思うし、外部の多くの人も疑問を持っていると思う。私はできる限りの答えを出すよう最善を尽くす」と語っている。果たして、ルーニー監督はここからクラブを上昇気流に乗せることができるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部