札幌で「滝野スノーワールド」 スノーシューや子ども向け雪遊びスポットも
冬のアクティビティーを展開する「滝野スノーワールド」が12月22日、滝野すずらん丘陵公園(札幌市南区滝野)で始まる。(札幌経済新聞) 【写真】昨年度の「雪遊び」の様子 毎冬季に開催される同イベントでは、400ヘクタールの敷地内にスキーやスノーボード、200メートルのそり専用ゲレンデを一気に滑り降りるチューブそり、スノーシューなどの冬のアクティビティーを展開する。 雪の上を歩きながら自然を楽しむ「スノーシュー」は、「滝野の森ゾーン」「カワガラスコース(渓流ゾーン)」「アカゲラコース(中心ゾーン)」の3コースを用意。それぞれのコースには雪化粧をした木々や小動物の足跡など、冬の景色が広がる。スノーシューやストックは、森の交流館やカントリーハウス、滝野公園案内所が無料で貸し出す。 滝野の森ゾーンでは、圧雪されていない森の中で雪だるま作りや斜面での尻滑りなど自由に遊んでもらう小さな子ども向けの「雪あそび」スポットも用意。「雪あそびグッズ」や専用の「尻すべりマット」は森の交流館が無料で貸し出す。 本年度は管路工事のため、「歩くスキー」コースの一部を閉鎖。開放するコースは長さ3キロ、5キロ、6キロのみ。11キロ、17キロ、1キロのコースは昨年度で営業を終了した。 営業時間は9時~16時。入園無料。積雪や気温により、一部施設の閉鎖やアクティビティーを中止する場合もある。2025年3月31日まで。普通車の駐車料金は450円。
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