他人の電子マネー情報悪用し、人気シューズ「ホカオネオネ」入手 容疑で会社員の男逮捕 兵庫県警
他人の電子マネー情報を悪用して人気のランニングシューズを入手したとして、兵庫県警サイバー捜査課と生田署は13日、私電磁的記録不正作出や窃盗などの疑いで、さいたま市見沼区に住む会社員の男(31)を逮捕した。県警の調べに「他人名義の電子マネー情報を利用していたとは知らなかった」などと話しているという。 【写真】電器店員が高齢女性宅で詐欺師にばったり 開いた金庫、通帳…だまされる寸前だった 逮捕容疑は、2023年2月17~20日、通信販売サイトに接続し、神戸市中央区に住む30代男性名義の電子マネー情報を入力して、「ホカオネオネ」のシューズ1足(販売価格3万5200円)を、仙台市に住む大学院生の女性(32)の自宅に配送させるなどした疑い。 サイバー捜査課によると、シューズは、仙台市の女性がさらに別の個人宅に転送していた。県警は、何者かが注文の手続きをし、男が受け取りと転送を女性に指示していた疑いがあるとみている。女性については、不拘束で調べを進めるという。