【京都金杯】AIの本命はロジリオン 明け4歳の“複勝率50%”データを味方に悲願の重賞初制覇へ
千載一遇の好機到来
1月5日(日)に中京競馬場で京都金杯(GⅢ・芝1600m)が開催される。同じく中京開催だった21年には12番人気ケイデンスコールが勝利して3連単122万馬券が飛び出すなど、波乱傾向が強い一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【中山金杯・京都金杯2025 最終予想】SPAIA編集部と東大ホースメンクラブ、京都大学競馬研究会の予想を公開(SPAIA) AI本命馬:ロジリオン ●短評 リオンディーズ産駒の明け4歳馬。2勝馬ではあるが、NHKマイルC、富士Sで好メンバー相手に3着とマイル路線上位の実力を示している。特に、富士Sではソウルラッシュ、セリフォスらGⅠ級を相手に接戦を演じたように、ハンデGⅢのここではトップハンデを背負って当然の実績馬と言っていい。 今回は登録段階で賞金順24番目ながら、トップハンデによる優先出走権付与でなんとか出走にこぎつけた。この千載一遇の好機を生かして、春の重賞戦線への飛躍が期待される。 ●データ 過去10回の前走人気別成績を見ると「前走2番人気」の馬が【2-2-0-8】勝率16.7%、連対率33.3%で好成績をマークしている。 なかでも「明け4歳馬」に限ると【1-1-0-2】勝率25.0%、連対率50.0%とさらに上昇。着外に敗れた2頭に関しても小差の4、6着と善戦しており、信頼度が高いデータとなっている。 そのほか、中京開催時(21~23年)の枠別データでは本馬が入った1枠が【1-0-1-4】複勝率33.3%と良い。勝ち馬3頭はいずれも1~4枠から出ており、内枠有利な傾向も追い風となる。 AI予想エンジンKAIBA ◎ロジリオン ◯ドゥアイズ ▲シャドウフューリー △ウォーターリヒト ×フィールシンパシー 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部