「高校生には思えない」U-18日本代表2人が大学JAPAN指揮官から絶賛!試合に敗れるも光ったパフォーマンス
<国内合宿:大学日本代表7-1侍ジャパンU-18代表>◇28日◇壮行試合◇ほっともっとフィールド神戸 【動画】夏のドラフト大特集2024 編集部厳選!高校生期待度ランキングTOP50を発表! 侍ジャパンU-18代表と侍ジャパン大学代表の壮行試合が行なわれ、大学代表が7対1で勝利。力の差を見せつける形となった。 終わってみれば、大学代表の快勝だったが、4回までは1対1の同点。「私のイメージの高校生と思えないくらいのしっかりした体をしていましたし、非常に緊張感を持って挑みました。点差は離れましたけど、中盤までどっちに転ぶかわからなかった」と大学代表の堀井哲也監督(慶應義塾大)はU-18代表の強さを認めていた。 特に印象に残った選手については真っ先に今朝丸裕喜(報徳学園)と箱山遥人(健大高崎)の名前を挙げた。 「今朝丸君は大学生が非常に打ちあぐねていましたので、非常に良いなと思いました。箱山君のスローイング、肩の強さ。このバッテリーが非常に目につきました」 先発した中崎琉生(京都国際)と2番手の田崎颯士(興南)については「持ち味を出して投げているなと思いました」と評価。打者陣に関しては「髙山(裕次郎)君(健大高崎)に2安打が出て、右の4、5番(石塚裕惺・花咲徳栄と花田悠月・智辯和歌山)も力強いスイングをしていました。境(亮陽)君、德丸(快晴)君(ともに大阪桐蔭)はセンスの良いバッティングをしていました」と多くの選手を褒め讃えていた。 大学野球界を代表する名将の目にも「バランスの取れたチームではないかという目で見ていました」と映った今年のU-18代表。9月2日から行われる第13回 BFA U-18アジア選手権で頂点を掴むことができるだろうか。