（左上段から）鹿賀丈史、吉岡里帆、森川葵（左下段から）菊地姫奈、高嶋政宏、平井まさあき（C）2025「THE オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ MOVIE」製作委員会

【モデルプレス＝2024/12/13】オダギリジョーが脚本・演出・編集を務める2025年秋公開の映画『THE オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ MOVIE』より、新キャスト6人が解禁された。 【写真】吉岡里帆、オフショルドレス姿が美しい ◆「オリバーな犬」映画化決定 2021年にNHKで放送されたオダギリが脚本・演出・編集を務めたオリジナルのテレビドラマ『オリバーな犬、（Gosh！！）このヤロウ』。鑑識課警察犬係のハンドラー・青葉一平（池松壮亮）だけには、なぜか相棒の警察犬・オリバーが、酒と煙草と女好きの欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまう（一平以外の人間には犬に見えている）、しかもその着ぐるみのおじさんオリバーをオダギリ自身が演じるという奇抜な設定に、ドラマ化発表時から話題を呼んだ伝説のドラマである。 放送が開始されると多くの視聴者を虜にし、2022年にはシーズン2が放送、X（旧Twitter）では世界トレンド1位を獲得など、社会現象となり、その評価は視聴者のみにとどまらず、「東京ドラマアウォード2022」では単発ドラマ部門作品賞グランプリ受賞、月間ギャラクシー賞受賞など、各方面で高い評価を受けている。そのオリバーの世界が遂にスクリーンへ飛び出す。これまでに、主演の池松、共演に麻生久美子・本田翼・岡山天音・黒木華・鈴木慶一・永瀬正敏・佐藤浩市・嶋田久作・宇野祥平・香椎由宇のドラマ版に出演していたメンバーの劇場版の登場が発表され、SNSでは映画への期待があふれている。 ◆「THE オリバーな犬」キャスト6人解禁 今回発表されたキャスト6人は、本作への参加は初。NHK大河ドラマ『豊臣兄弟！』（2026放送予定）の出演が発表、映画『正体』（2024）で第49回報知映画賞にて助演女優賞受賞が発表された吉岡里帆、1973年に劇団四季『イエス・キリスト＝スーパースター』のジーザス役で主演デビューし退団後は、多くの映画、TVドラマ、舞台に出演し続けている鹿賀丈史、映画『ある閉ざされた雪の山荘で』（2024）にはじまりドラマ『大奥』（フジテレビ／2024）『訳アリ女ダイアリー』（TBS／2024）『街並み照らすヤツら』（日本テレビ／2024）『放課後カルテ』（日本テレビ／2024）と1年を通し話題作の出演が続いた森川葵の出演が決定。 さらに、2024年は映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』、映画『キングダム 大将軍の帰還』などに出演、テレビ・映画・舞台と活躍し続ける高嶋政宏（※「高」は正式には「はしごだか」）、モデルとしての活躍に加え、ドラマ『ウイングマン』（テレビ東京）や映画『遺書、公開。』（2025年公開予定）など女優としてのキャリアも積み重ねる菊地姫奈、キングオブコント2021準優勝・M-1グランプリ2022ファイナリスト・第八回上方漫才協会大賞特別賞受賞、今話題のドラマ『ライオンの隠れ家』（TBS／2024）にも出演しているお笑いコンビ・男性ブランコの平井まさあきといった、個性溢れる新メンバーが発表された。 しかし、その役名や映画版のストーリーはいまだ未発表。本日発表されたキャスト陣は、オリバーや狭間県警の人々とどう関わっていくのか、また新たに事件が起きてしまうのか。物語の続報が待たれる。2024年3月～5月にかけて行われた撮影はすでにクランクアップしており、現在は絶賛編集中。スクリーンで放たれる新たなオリバーの世界のドアの向こうとは。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】