<CS速報>ソフトバンクが無敗で2年連続日本シリーズ出場決定!
両チームの整列挨拶が終わってから、工藤監督が、9度、宙に舞った。孫オーナーも、その輪に飛び込み胴上げされた。続けて内川、松田が宙に舞った。 優勝監督インタビューが場内で行われた。工藤監督は心境を聞かれ、「このヤクフクドームで、勝つことができて、ファンの皆さんと同じ思いです。熱い思いを選手たちに大きな拍手をお願いします」と、場内に拍手を求め、拍手とともに大きな歓声が起きた。 胴上げ時の気持ち、そして、孫オーナー、内川キャプテンの胴上げに工藤監督が参加していた理由を聞かれると、「前回より、僕(の体重)が重たくなっているせいか、すみません。これからダイエットに務めますが、ドームの屋根がちかく感じるほど選手に思い切りあげてもらった。ありがとうございます。気持ちよかったです。日ごろ筋力を使わないので、こういう時(胴上げ)に使いたかった。孫オーナーには、高く宙に舞って欲しかった。内川には、キャプテンとして僕が背負わせてもらったものが、たくさんあったので、それをなんとか胴上げで受け止めてあげたいなという思いで胴上げをした」と答えた。 以下優勝インタビューの一門一答 ーーペナントレースを圧勝したことで負けられないというプレッシャーはあったのか? 「それは確かにあった。連覇という大きな目標があるなかで、選手たちが今日という日のために練習を積み重ねてくれたことが、この勝利につながったと思う。皆さんが思うほど簡単に3連勝したわけじゃない。ロッテさんが、強い中で、勝ち抜いて勢いがある中で来たのを、みんなが受け止めた。そしてファンの方々の選手たちへの声援が力になった」 ーー全部勝つという有言実行を果たした。 「選手がよくやってくれた。どういう場面で、どういう仕事をすればいいかを選手がちゃんと考えてくれた。選手が、しっかりと戦えるようになったのも、トレーナー、バッティング投手、スタッフという裏方さんが支えてくれたおかげ。ファンの皆さん、スタッフのみんなにも拍手をお願いします」 ーー次は日本シリーズです。 「まだまだ足りない。目標は日本シリーズの連覇。必ず勝って、本来ならここで胴上げができるのがベストでしょうが、シリーズも、ひとつも負ける気持ちはなく、全部勝つつもりで、必ず日本一になって、皆さんと共に優勝を味わいたいと思います」