「外国人材が魅力を感じる中国都市」トップ20発表
【CNS】中国・浙江省(Zhejiang)杭州市(Hangzhou)で開かれた「杭州国際人材交流・プロジェクト協力大会2023」で、「外国籍の人材が魅力を感じる都市2022」の指数が発表され、北京市、上海市、広州市(Guangzhou)がトップ3となり、杭州市と深セン市(Shenzhen)がトップ5にランクインした。 魅力度調査は「仕事の満足度」「生活の便利さ」「環境の良さ」の3項目を基準に、42のサンプル都市を選び、有効回答6095件を集めた。 トップ5以外の都市では、蘇州市(Suzhou)、青島市(Qingdao)、南京市(Nanjing)、成都市(Chengdu)、重慶市(Chongqing)、アモイ市、常州市(Changzhou)、長沙市(Changsha)、済南市(Jinan)、西安市(Xi'an)、寧波市(Ningbo)、昆明市(Kunming)、長春市(Changchun)、武漢市(Wuhan)、仏山市(Foshan)がトップ20都市にランクインした。 上位20都市は主に、北京・天津・河北地域、長江デルタ、広東・香港・マカオ大湾区、成都・重慶地域などの国家戦略地域に分布しており、外国人材にとっての魅力度はその都市の経済発展、イノベーション、起業環境と相関関係がある。 全体的に中国東部と沿岸部の都市が多いが、内陸部の都市も外国人材の獲得に力を入れており、成都と重慶が初めて同時にトップ10入りした。(c)CNS/JCM/AFPBB News ※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。