西日本短大付まさかの6回コールド負け「歯止めが利かなくなった」夏甲子園以降の実戦不足も影響【高校野球秋季九州大会】
◆九州地区高校野球準決勝 沖縄尚学11―1西日本短大付(6回コールド)(3日・別大興産スタジアム) ■決勝は沖縄対決! 秋季九州大会結果はこちらから 西日本短大付(福岡)が5季ぶりの決勝進出を逃した。エース中野琉碧(2年)が制球に苦しみ初回に8点を失い、その後も小刻みに失点した。 西村慎太郎監督は「(初回は)浮いたスライダーを打たれて歯止めが利かなくなった」と振り返った。今夏の甲子園に出場後、練習試合を数試合しかこなせなかったこともあり、西村監督は「中野以外の投手は公式戦の経験もほとんどなく、中野に託す気持ちでした」と続投の理由を説明。今後は体力づくりから始め、チームの底上げを図る。
西日本新聞社