【日経新春杯1週前追い】メイショウタバル 浜中「ハミの受け方が変わりました」
昨年の毎日杯、神戸新聞杯を制した重賞2勝馬メイショウタバル(牡4=石橋、父ゴールドシップ)が来週19日の日経新春杯(中京芝2200メートル)に向けて10日、1週前追い切りを行った。 CWコース単走で浜中を背に6F80秒8~1F11秒2を刻んだ。 浜中は「良かったです。この馬なりの落ち着きがありましたし、ハミの受け方が変わりましたね。以前は顎を出して頭も高かったんですけど、今朝の追い切りでは頭の位置が少し下がっていました。普段、(担当スタッフの)上籠さんが試行錯誤してやってくださっているみたいで、それがいい方に出ているんじゃないかなと思います。道中も我慢してくれていたし、直線でもいい動きでした」と好感触だった。 舞台の中京芝2200メートルはV実績のある神戸新聞杯と同じ。鞍上は距離適性について「2000メートル前後がいいかなと思います」とのジャッジだ。 前走の菊花賞16着については「出入りが激しくなって、展開が厳しかったですし、スムーズじゃなかったです。度外視でいいと思います」と敗因を挙げ、今回に向けて「結果が出ている条件ですし、今の馬場も合いそう。先週みたいに道悪になっても、この馬は得意ですしね」と舞台替わりを歓迎した。