宮迫さんと田村亮さん謝罪会見(全文5)責任は間違いなく僕にある
吉本興業も把握していたのか
記者1:そういう活動を皆さんで考えてやるというのは、吉本興業も把握していたということなんですか。 宮迫:それは口頭で言っていましたので、はい。 記者1:だとしたらなぜそれを早く世間に伝えなかったのかなっていうのがまた、ごめんなさい、疑問としてどうしても浮かんでしまうんですが。 宮迫:そこは正直僕らの把握できることではないので、分かりかねます、すいません。 記者1:お2人はじゃあこれから役に立つこと、よそのプロダクションのことで大変申し訳ないですが、ワタナベの芸人のお2人はすでに社会貢献をされたりということをしていますが、そういうようなことを今後考えていらっしゃるということでしょうか。 宮迫:何ができるかを2人で考えてやっていきたいと思います。 記者1:ありがとうございます。
うそをつく前に戻れるとしたら?
記者4:すみません、よろしいでしょうか。最初は本当に自分の保身のためにうそをついてしまったということですけれども、これだけ大きなことになってしまった。今、あのときに戻れるとしたらまた今ご自身のこの立場で、そのときの宮迫さんご自身に掛ける言葉っていうのはありますか。 宮迫:そうですね。今この状態にしてしまった自分、でも今この状態にしてしまった自分を認識している今の自分であるならば、あのときの自分のことは殴っていると思います。殴ってでも本当のことを言わしていると思います。はい。 記者4:亮さんはいかがですか。 田村:僕は二度とこのような思いをしたくないと、やっぱり強く思っているので、人間的に強くなっている自分がいると想像するならば、そこで宮迫さんの本当のことを言いましょうっていうタイミングが絶対にもっと早い段階であったはずだと思っています。 記者4:あのときはご自身を守るためという思いだったと思いますけれども、今はこういう会見を勇気を持ってやられていると思うんですけれども、今守りたいものっていうのはなんでしょう。 宮迫:もちろん家族というのは当然なんですが、自分で、自分の能力で、自分の能力の中で頑張ってできることで、つらい気持ちの人を笑わせてあげることができるのであれば、僕のせいで不快になって、僕を見て笑えなくなってしまっている人たちに償えるのであれば、頑張ってその人たちの笑顔を守れるように努力したいと思います。 田村:素直に、お笑いを見て笑っていた方々が僕たちのせいで、ほかの芸人さんとかを見ても笑いにくい状況になっているのかもしれないので、それはどうにか自分たちがこれからできることで真面目に何かできることで、取り戻したいものだと思っています。 【書き起こし】「闇営業問題」宮迫博之さん・田村亮さんが会見 全文6に続く