年末年始の交通機関予約状況は? 最大9連休!新潟空港発着便・新幹線・佐渡汽船…軒並み増加
新潟県内の主な交通機関は12月24日までに、年末年始(27日~1月5日)の予約状況をまとめた。休日の並びがよく最大9連休となることから、2023年度に比べ予約は軒並み増加している。空の便の混雑は28日、1月4日がピークとなる。 新潟空港発着の空の便では、日本航空は期間中の予約数が大阪線で23年度比16・2%増。札幌線と合わせた2路線合計でも11・4%増と好調だった。28日は2路線とも新潟着の便で予約率が9割を超えている。 全日空も期間中の4路線合わせた予約数が16・9%増加した。特に大阪線と沖縄線は23年度比で予約数が2割以上伸び、予約率も沖縄線で90%超と堅調だ。 JR東日本によると、上越新幹線の予約数は23年度比21%増、北陸新幹線も30%増となっている。混雑のピークは下りは30日、上りが1月3日と予想しており、県内の新幹線指定席でも満席の便が多くなっている。 佐渡汽船も現状の予約はカーフェリー、ジェットフォイルを合わせて23年度比23%増 となった。混雑は新潟発両津行きで28日、両津発新潟行きで1月3、4日がピークとなる。 東日本高速道路新潟支社は、5キロ以上の渋滞は県内で発生しないと予想する。