地上3～4mの高さに吊り下げられた樹上テント

福井県池田町は山に囲まれ、町の92％が森林という「森と木の町」です。その池田町にある自然を生かしたアウトドアレジャー施設が「ツリーピクニック・アドベンチャーいけだ」。 【写真】スリリングな樹上テントなどが楽しめる施設の魅力を見る（全7枚） 木のぬくもりたっぷりのログハウスなど、宿泊棟も充実しているこの施設。キャンプシーズンに人気なのが、森の中の空中で過ごすことができる樹上テントです。高さ約4m地点、複数の木にワイヤーで繋がれたデッキの上にテントが置かれ、デッキは 3×4mのスペース。ハシゴを使って登り降りするため、子供は身長130㎝以上となりますが、小学生の子供を含むファミリーなら4名まで宿泊することができます。 空中でマイナスイオンを浴びながら、BGMは鳥や虫の鳴き声と、川のせせらぎ。もちろん街灯もないので、夜は真っ暗になります。天気が良ければ、満天の星空がプラネタリウムのようにあらわれてくれるでしょう。 自然をリアルに感じることができる空泊は、一度は体験してみたいアクティビティです。デッキ下には専用のフリースペースもあり、道具をレンタルして、焚火やアウトドア料理を楽しむことができます。 樹上テントのほかにも、山肌を利用して木と木の間に建てられたツリーハウスがあり、こちらもダイナミックな景色を見ながら、快適な空泊キャンプが体験できます。

森の中の遊びのエリアが充実

「ツリーピクニック・アドベンチャーいけだ」の楽しみはこれだけではありません。山の尾根間に張られた往復約1kmのワイヤーケーブルを使って空中を滑降するメガジップラインのほか、樹上に広がる全4コースの森のジャングルジム「アドベンチャーパーク」もあり、まるでターザンになった気分で木から木へとコースを進みます。 そのほか、子連れには、大自然に包まれた森の公園「コベンチャーパーク」がおすすめ。隠れ家のようなキノコのおうち、ネット遊具や滑り台、全長500mの森の中を走る列車・スネークライン（1人500円、3歳未満無料）など、さまざまなアトラクションが満載。安心して1日遊べるエリアです。