【ちゃんとエギ、動いてる?】エギングの元祖テクニックを今学ぶ
スラックジャークの特徴と使いどころ
【スラックジャークの要点】 要点1:動きは大きいが、エギの移動距離は短い 要点2:左右への大きなダートでアオリイカを誘う 要点3:シャローエリアも得意とする 要点4:イカが潜んでいそうなスポットをネチネチと探れる スラックジャークは、幅の広い左右へのダートでアオリイカを誘うテクニック。シャローエリアでも効率よく展開できる。左右への振り幅は大きいが、移動距離は少ないため、ピンスポットでしっかりと誘うような場合にも有効。
スラックジャークが有効なシチュエーション例
左右のダートで誘うスラックジャークは、シャローエリアのシモリや藻場などに潜むアオリイカを誘いだすような場合に行うことの多いテクニック。活性の高いアオリイカをテンポ良く誘っていこう。 秋は、シャローエリアにアオリイカがたまる。そういった場所を狙う際に有効なのは、エギをタテに動かす二段シャクリよりも、左右の大きなダートアクションで誘うスラックジャークとなる。
重見 典宏(しげみ・のりひろ)
元祖エギンガーであり、二段シャクリ・スラックジャークといった、今ではスタンダードとなったエギングテクニックの生みの親。湯川マサタカさんが「師匠」と慕うエギングレジェント。エバーグリーンプロスタッフ、ゴーセンフィールドスタッフ。