DUCATI Team KAGAYAMA、水野涼、ウォータース、シャーリンの3人起用。真っ向勝負で鈴鹿8耐初優勝を目指す
8耐合同テストの初日が終わった6月4日、DUCATI Team KAGAYAMAは『2024FIM世界耐久選手権(EWC)“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第45回大会』の参戦ライダーを発表した。 【写真】ジョシュ・ウォータース(DUCATI TEAM KAGAYAMA)/2024鈴鹿8耐 合同テスト イタリアのドゥカティの協力もあり、Team KAGAYAMAは2024年から再出発。ドゥカティ パニガーレV4 Rのファクトリーマシンを全日本ロードレース選手権JSB1000で走らせ、表彰台を獲得している。 鈴鹿8耐にも参戦することを公言しており、8耐トライアウト1stステージをトップ通過して参戦権を獲得した。そんな同チームが鈴鹿8耐のライダーと参戦体制を発表した。 全日本ロードにも参戦している水野涼を第1ライダーに、ジョシュ・ウォータース、ハフィス・シャーリンの2名を起用する。参戦クラスはEWCクラスで、ゼッケンは2番、チーム代表監督は加賀山就臣氏が務める。 ウォータースはASBKオーストラリア選手権でドゥカティに乗り、3度のチャンピオンを獲得しているライダーだ。鈴鹿8耐でも多くの経験があり、加賀山氏と2位表彰台に上った。シャーリンは今年からFIMアジアロードレース選手権(ARRC)でドゥカティを走らせて第2戦では勝利、MotoGP経験者でもあり、2017年にTeam KAGAYAMAから鈴鹿8耐に参戦した。 そんな同チームは鈴鹿8耐でもDUCATI Team KAGAYAMAとして日本の4メーカーである、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキに真っ向から挑戦するという。また、ドゥカティ パニガーレV4 Rでの初表彰台、初優勝を目指す。 参戦クラス: EWC 鈴鹿8時間耐久レース チーム名:DUCATI Team KAGAYAMA 参戦車輛:DUCATI・PANIGALE V4 R ゼッケン:2 チーム代表監督:加賀山就臣 タイヤ:BRIDGESTONE オイル:MOTUL 300V エキゾースト:AKRAPOVIC ショック:OHLINS チェーン:RK ブレーキ:Brembo ECU:Magneti Marelli [オートスポーツweb 2024年06月05日]