塩野瑛久さん(30)大河ドラマ『光る君へ』で魅せた繊細演技の裏側【本誌未公開カット&インタビュー】|CLASSY.
数々の注目作品に出演する中でも大河ドラマ『光る君へ』の一条天皇役が大きな話題をさらった塩野瑛久さんがCLASSY.1月号に登場! リアリティあふれるイルミネーションデート&おうちデートが「彼氏感ありすぎる!」と、話題に! CLASSY.ONLINEでは本誌未公開カットともに、『光る君へ』での演技やプライベートについてのインタビューをお届けします!
〈塩野瑛久Profile〉 1995年1月3日生まれ。東京都出身。2012年にデビュー。ドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』や舞台「里見八犬伝」、映画『HiGH&LOW THE WORST』などに出演。現在、ドラマ『ゴールデンカムイ』『無能の鷹』『天狗の台所』など多数の作品で活躍中! 2025年1月8日放送スタートのドラマNEXT「五十嵐夫妻は偽装他人」(テレビ東京系)では、新川優愛とW主演を務める。
一条天皇の繊細さの秘密は「目に見えない無言の間」
――オーディションを重ねて決まったという大河ドラマ『光る君へ』での一条天皇役。その繊細な感情表現とあふれる気品は“はまり役”として、世間からの反応も大きかったかと思います。ご自身の実感としてはいかがですか? ありがたいことに、僕の元までお声が届いています。その中には「一条天皇はあなたしか考えられない」といったような称賛のお声もあって、すごく嬉しかったです。今まで培ってきたキャリアは無駄じゃなかったんだって思えた瞬間でもありました。僕のことを知らない方たちにも、僕が思うお芝居を届けられたというのは素直に嬉しいです! ――“繊細”と評される演技へのこだわりは、どのような部分にあらわれていましたか? 僕の信じる一条天皇の心や思想にできるだけ寄り添ったつもりではあるのですが、監督が“目に見えない無言の間”をたっぷり描いてくださったことが大きかったと思っています。その場の空気や温度感を映像の中におさめてくださったことが、僕自身の挑戦にもつながったのかなと思います。