高橋大輔さん「まだまだ40手前」エンタメへの思い体現し「自分自身の可能性を見つける年にしていきたい」
プロフィギュアスケーターの高橋大輔さん(38)が13日に都内で行われた、自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰する「SUITS OF THE YEAR 2024」授賞式に出席した。 これまでの世界的実績や、現役引退後の活動、初の映画出演など、人の心を揺さぶる表現を追求し続ける、チャレンジ精神が評価された。 身体にフィットしてつや感を感じさせるスーツを着こなし、ネイルもネイビーにまとめたクールな姿で登場した高橋さん。トロフィーを手にし「引退して1年が経ってこのような賞を頂けるとは思っていなかった。ますます精進していきたいと思う」と喜びをかみしめた。 初の映画出演やアイスショーのプロデュースを手掛けるなど、多くのことにチャレンジした一年。「僕自身凄く貴重な経験ができましたし、もっともっとエンタメ、いろんな世界に足を伸ばしたいなっていう気持ちは、凄く強く持っている」と回顧。日々の中で「ほんとにエンターテイメントの世界が凄く自分自身好きなんだな」と改めて感じたという。 今後も「チャンスがあればいろんなことを。まだまだ40手前なので、あと3、4年は自分自身の可能性を見つける年にしていきたいな」と先を見据えた。 本賞は今年で7回目の開催。「五感を刺激する」をテーマに「ビジネス部門」オリエンタルランド代表取締役会長、兼CEO髙野由美子氏、Nature Architects代表取締役CEO須藤海氏。「イノベーション部門」映画監督山崎貴氏。「スポーツ部門」プロフィギュアスケーター高橋大輔氏。「アート&カルチャー部門」二宮和也が選出された。