大型台風21号、台湾に上陸 1人死亡
【AFP=時事】大型で非常に強い台風21号(アジア名:コンレイ、Kong-rey)が31日、台湾に上陸した。これまでに死者1人が確認され、数千人が避難を余儀なくされている。 【写真】台風21号による台湾各地の被害 同国中央気象署によると、コンレイは午後1時40分(日本時間午後2時40分)に台湾東岸、台東(Taitung)県の成功(Chenggong)に上陸した。最大風速は51メートル(秒)。過去数十年で最大規模の台風だという。 消防当局は同日、台風の影響で1人が死亡し、73人が負傷したと発表した。 国内線と国際線合わせて400便以上が欠航し、フェリーは全路線で運休した。災害当局によると、約10万戸で停電が発生した。【翻訳編集】 AFPBB News