【青と赤は欠かせない】マセラティMC20チェロに限定車 長きにわたるモータースポーツの歴史にオマージュ
限定モデルの特徴は?
■MC20チェロ・ブルー・インフィニート イタリア語で「無限の青」を意味し、1958年に登場した「250F T3 ‘ピッコロ’」からインスピレーションを受けたモデル。 ブルーを基調としたボディに白のバードケージデザインが施され、フロントグリルやCピラーのトライデントバッジもホワイトで統一されており、マセラティのブランドカラーでもあるブルーを基調とし、高潔で純粋なレーシングDNAを象徴している。 ■MC20チェロ・ロッソ・ヴィンチェンテ 「勝利の赤」を意味し、「350S」と同様に、青と白の3色ストライプが施された。ボンネットからエンジンフードにかけて続くソリッドホワイトとブルーパステルのトリプルストライプが特徴的で、ルーフ格納部分にはソリッドグレーの大きなロゴが配されており、このデザインは、力強さとダイナミズムを強調し、存在感を放つ一台となっている。 ■インテリア 各モデルの外装色に合わせており、「MC20チェロ・ブルー・インフィニート」は青と黒のコントラスト、「MC20チェロ・ロッソ・ヴィンチェンテ」は赤と黒のコントラストで仕上げられている。 両モデル共にレーシング仕様のアルカンターラインテリアを採用し、外装との調和を意識したデザインとなっていることに加え、日本市場で人気の高いサスペンションリフター、カーボンセラミックブレーキ、先進運転支援システム(ADAS)を標準装備。ホイールはグロッシーブラックのミロンホイールで、両モデル共にブルーのブレーキキャリパーが搭載されている。
AUTOCAR JAPAN(執筆)