未来へつなぐ笑顔の介護を目指して…11月11日「介護の日」 役割や魅力を改めて発信
とちぎテレビ
今月11日の「介護の日」を前に、介護の仕事の役割や魅力を理解してもらうための催しがきょう(4日)宇都宮市内で開かれました。 これは栃木県や栃木県老人福祉施設協議会が開いたものです。介護の職場環境の向上に取り組んだ施設に対する「とちぎ介護人材育成認証制度」の認証式や、施設に長年勤務した職員の表彰が行われたほか、今年1月に発生した能登半島地震の被災地に派遣された人への感謝状の授与式なども行われました。 続いて、介護の技術や相手をサポートするための対応力などを審査するコンテストが開かれ、矢板や真岡北陵など介護を学ぶ高校生が日ごろの練習の成果を披露しました。 また、施設の利用者のために考えたオリジナルのレクリエーションの実演も行われ、中にビー玉を入れたサンマのおもちゃをバランスを取りながら網の上に置いて行くゲームなどに挑戦しました。 そのほか、とちぎテレビの情報番組「イブ6プラス」で放送中の介護予防のためのダンス「ウィズまごダンス」をみんなで踊ったり、装着することで腰痛を予防し姿勢も良くなる最新のアシスト装置などを体験したりして介護への理解を深めていました。 古口光夫実行委員長「栃木県は介護の中では職員の質が非常に高い。若い職員が離職しないでその施設で頑張ってもらえることが一番大切。」 栃木県老人福祉施設協議会・大山知子会長「県民の皆さまに介護について知っていただき、『明日は我が身』であることも含め、こういう職員が下支えをして栃木の介護を守っていることを理解していただければと思います。
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