MMT存続危機!?「マウンテンドクター」第6話。近藤公園が明かす撮影裏話も
フジテレビ系では本日8月12日に、連続ドラマ「マウンテンドクター」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の第6話を放送。本作は、山岳医療の現場で山岳医療チーム・MMT(マウンテン・メディカル・チーム)として奮闘する青年医師・宮本歩(杉野遥亮)が主人公の壮大なスケール感の医療ドラマで、患者や医療従事者との触れ合いを通じて成長していく姿を描いている。 第5話では、山岳医として懸命に励み、患者との深い絆が描かれる中で、歩に厳しい現実が襲いかかった。視聴者からは「自然の恐ろしさってこういうことなんだと思い知らされる…」「最近見たドラマの中で一番つらいかも」「残酷すぎる展開」といった声が相次ぎ、プロデューサーの近藤匡氏も「印象に残っている撮影の一つ」と話している。
第6話では、心臓に疾患を抱えつつ、歩の指導を受けながら、登山好きだった亡き妻の足跡をたどり登山を楽しんでいた宇田(螢雪次朗)が死亡したことで、後悔と葛藤を抱く歩が、しばらくMMTから離れることに。その矢先、歩がいないMMTに、山でけいれんを起こした患者が運ばれてくる。救急救命医の小宮山太(八嶋智人)たちは、なかなか原因を特定することができず、国際山岳医の江森岳人(大森南朋)は、このレベルならチームを解散した方がいいと進言する。そんな中、宇田の死を経験したMMTメンバーの胸にはある思いが芽生えていて…。
そんな第6話放送を前に、MMTメンバーで循環器内科医の掛川康二を熱演中の近藤公園からコメントが到着。掛川は、神経質かつ雑学を披露しがちで、さらに紫外線が嫌い。そんな、個性的な掛川を演じるうえで心掛けていることを聞くと、「八嶋さんと一緒に遊んじゃっているようなところもあります(笑)。ちょっと偏屈でクセのあるキャラクターが、ドラマの中でスパイスになればいいなと思いながら演じています」とコメント。
また、MMTの雰囲気については「院長にごまをする八嶋さんの演技に、檀れいさんがよくツボっていて、それがすごくチャーミングでほっこりします。メンバーはみんなおやつが好きで、合間におやつを食べながら撮影を頑張っています」と、和やかな様子を明かした。最後に「このドラマで山に興味を持っていただき、MMTと一緒に山を楽しむための準備や危険性を学びながら、安全に登山していただけたらうれしいです。MMT一丸となって一生懸命作っていますので、楽しんで見ていただきたいです!」とメッセージを寄せた。 第6話。宇田が山で命を落としたのは、自分が宇田の身体の変調を見落としたからだと、宇田の死に打ちひしがれる歩。患者の思いに寄り添うだけでは命を救えないとの思いから、診断に対して必要以上に慎重になり、ついに院長の松澤周子(檀)から、しばらくMMTを休むよう命じられる。その矢先、歩のいないMMTに山でけいれんを起こした子どもが運ばれてくるが、小宮山たちはなかなか原因を特定することができない。見かねた江森の診察で、患者が毒性のある植物を口にしたことが分かるが、江森はメンバーの山に関する知識が乏しいことを指摘。このレベルならチームを解散した方がいいと苦言を呈す。