【チャレンジC】AIの本命はマキシ 本格化の気配漂うGⅠ馬ラキシスの仔が重賞初制覇に挑む
翌年の中距離路線を占う一戦
11月30日(土)に京都競馬場を舞台に争われるチャレンジC(GⅢ・芝2000m)。昨年の勝ち馬ベラジオオペラは大阪杯でGⅠ初勝利を挙げ、2020年の勝ち馬レイパパレも翌年に大阪杯を制覇という歴史があるように、その後の飛躍を期す中距離馬にとって重要な一戦となっている。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。 【チャンピオンズカップ2024 推奨馬】勝率66.7%に該当で信頼度◎! 国内は連対率100%で盤石(SPAIA) AI本命馬:マキシ ●短評 栗東・辻野泰之厩舎所属、エピファネイア産駒の4歳牡馬。母は2014年のエリザベス女王杯を制したラキシスという良血で、3歳時には京都新聞杯で4着に入るなど早くからポテンシャルの高さを見せていた。 3歳6月の1勝クラス7着の後は長い休養に入ったが、そこで立て直された効果もあって今年は【3-1-1-0】と絶好調。勢いのままに重賞初制覇を目指す。 ●データ 今年は競馬場が異なるため、あくまで参考にはなるが、チャレンジCは「3~4歳馬」が過去10年で9勝、複勝率も30.9%と若い馬が強いレースだ。加えて、前走で上がり最速の末脚を繰り出していた場合は【2-1-0-3】勝率33.3%、複勝率50.0%で単勝回収率136%、複勝回収率も110%と妙味も取れる好データとなっている。 また、このレースはJRA所属のC.ルメール騎手とM.デムーロ騎手も含む外国人騎手が【6-4-1-16】複勝率40.7%と好成績。「外国人騎手」×「3~4歳馬」なら【5-1-1-6】勝率38.5%、複勝率53.8%とかなり信頼度が高い。鞍上のC.デムーロ騎手の手腕にも期待だ。 AI予想エンジンKAIBA ◎マキシ ◯エピファニー ▲ボルドグフーシュ △ダノンエアズロック ×ディープモンスター 《KAIBAとは?》 独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
SPAIA編集部