レッドソックス・吉田正尚は3打数無安打 死球で途中交代もチームは1試合9盗塁の球団新記録で快勝
◆米大リーグ レッドソックス9―3ヤンキース(16日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク) レッドソックスは16日(日本時間17日)、本拠でのヤンキース戦で9ー3と快勝した。「6番・DH」で先発出場した吉田正尚は、見逃し三振、三飛、二ゴロと不振が続き、第4打席では右手小指付近に死球受け代走と交代。打率は2割4分7厘となった。 チームはこの試合で1試合9盗塁の球団新記録をマークした。ハミルトンの4個を始めデュランが2個、スミス、ラファエラ、ダルベック各1個(ほかにレフスナイダーが盗塁死)と、ヤンキースバッテリーをかき回して大量得点につなげた。これまでの球団記録は1940年9月29日アスレチックス戦の8個。ア・リーグの1試合最多盗塁記録は1911年9月28日ヤンキースがブラウンズ戦にマークした15盗塁。機動力を活かしてア・リーグ最高勝率のヤンキース相手に2連勝し、5月22日以来の貯金を2とした。
報知新聞社