焼き&フライも自動メニュー搭載でほったらかし!グリル料理は「高機能オーブン」で簡単に作れる
【最新ヒット商品&流行モノ頂上決戦】
昨今の高機能オーブンレンジは、「焼く」だけでなく「蒸す」「炒める」「茹でる」「揚げる」などの調理が可能。一方でオーブントースターも進化しており、調理メニューが増えている。どちらも手軽で高効率。2タイプのオーブンに注目! 【オーブンの詳しい画像を見る】 各メーカーが展開する高機能オーブンレンジの最上位機種は、ほったらかし度が高い自動メニューを搭載し、より簡単に美味しい料理を作れるようになっていると家電ライターの田中さん。 「シャープのヘルシオは食材の分量を量る必要がなく、温度帯が異なる食材も同時に調理が可能です。東芝の石窯ドーム、パナソニックのビストロも食材を入れるだけで、さまざまな本格料理が手軽に作れます」 その一方で、ネクストヒット商品として、トースト機能を追求したオーブンを挙げる。 「シンプルながら日常使いできる機能の進化も重要です。使いこなせる範囲で高機能、という視点も大事だと思います」 短時間で効率的に加熱でき、トースト機能にフォーカスしながら調理メニューも拡充。また、多機能なオーブンレンジと比べてコンパクトで、最近注目されているスペースパフォーマンス(スペパ)も高い。 どちらも簡単・時短なので、調理スタイルに合わせて選びたい。 【教えてくれた人】 家電ライター/田中真紀子さん 家電の記事を中心にさまざまなメディアで執筆を行うフリーライター。製品に詳しいだけでなく、実際に使うことでその魅力や取り入れ方を発信する。All About白物・美容家電ガイド
■外はこんがり、中はジューシーに!焼きも煮込みもおまかせ
東芝 「石窯ドーム ER-YD7000」(実勢価格:13万円前後) 【レシピ通りに作らずとも、ただ肉や魚を並べて食材の種類を選んでスタートボタンを押すだけで最適に焼き上げてくれる優れモノです!(田中さん)】 オーブン温度350℃の過熱水蒸気オーブンレンジ。材料を並べて焼くだけの自動調理「石窯おまかせ焼き」を搭載し、新たにグラタンコースを追加。温度や時間設定が不要で、分量に合わせて加熱を自動調整する調理機能なども備える。